内容説明
東京・西荻の一角、日常の小さな事件と人物が立ち交るその中心に、金物店あらため、いまは碁会所の亭主である“へそ曲り”の主人公が坐っている。
目次
旅姿三人男(一)前途多難
旅姿三人男(二)隣の客は
旅姿三人男(三)函館の女
旅姿三人男(四)開拓村
旅姿三人男(五)旅は道連れ世はお酒
今日の京とて
山水皆これ詩の国秋田
いい宿めっけた
舞い上がる炎の中に見えたるは
ヘン友です〔ほか〕
著者等紹介
和田岳晴[ワダタケハル]
本名、功。1941年、東京杉並に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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