著者等紹介
安原修次[ヤスハラシュウジ]
1936年、群馬県中之条町で出生。千葉県内の小・中学校に勤務。48歳で退職し、植物写真家に。全国各地の山野の花を写して31年。「日本野の花の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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竜王五代の人
2
ガイドブックとあるが、配列が撮影順(つまり、概ね季節順)になっている程度で検索性は高くないし説明も詳しいわけではない。一種の紀行記兼植物写真集と見るべきだと思う。そう思えば、写真は綺麗だし著者の息吹を感じるコメントも興味深い。白山市の海岸の植物もいくらかあり、見覚えがあるので名前が分かると趣もひとしお。2023/06/17
おちおち
0
普通の花本かと思って登山に行けない代わりにサラッと読むつもりが、半分日記調だったので逆に面白くてじっくり読んだ。山だけではなく浜辺の花も紹介してくれている。「白山」じゃなくて「白山市」ということだったんだな。 白山でも「こんなに綺麗なのに誰もいない」と度々書かれていた。たしかに、混んでいるルートや日にちは限られている気がする。 自分はいつも色んなルートや花の名前を教えてもらいながら登ってこられて本当に幸せだったんだと改めて感じた。2018/05/19
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