内容説明
フィルボルグ継承帝国南伐鎮定軍の策略により、精鋭揃いの疾空竜騎士団と思わぬ形で交戦した自衛隊。結果、SH‐60K対潜哨戒ヘリが撃墜され、この異世界で初の戦死者を出すことになった。何とか生き延びた機長も囚われ、状況は最悪。この危機を打開すべく、ついに最強の攻撃ヘリAH‐64Dアパッチ・ロングボウが出撃する―一方、久世啓幸三尉はエルフの美少女ルーとの絆を深めつつ、大賢者パラケラスの指導の下、燃料問題の解決に向けた準備に奔走していた。そんな中、宿営地付近で現地の子供達が行方不明になったという不吉な報せが届く…現実味を帯びてきた継承帝国VS反帝国勢力の全面戦争。突如、空から現れた謎の第三勢力“彷徨える竜巣”。軍事介入か、はたまた武力放棄か―混迷を極める異世界で、日本自衛隊の決断の時が迫る!ネットで大人気の異世界自衛隊ファンタジー小説、待望の第7弾!
著者等紹介
浜松春日[ハママツカスガ]
九州出身。高校卒業後、航空自衛隊に入隊。退職後、高校時代にネット上にて連載していた作品をリメイクした「ルーントルーパーズ~自衛隊漂流戦記~」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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