内容説明
神様により不慮の死を遂げさせられたごく普通の高校生、佐伯継那。彼は魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界へと転生し、七つに分けられた強大な魔書を集めるべく、オリジナルの魔物を召喚する能力を与えられる。ある日、メフィストバル帝国を治める女帝から城への招待状が届く。その真意に疑問を抱きつつも、魔族の支配者の誘いを断ることなどできず、ツグナは再び帝国を訪れるのだった。しかし、自ら招いておきながら許しがたい侮辱を吐き捨てた女帝に対し、ツグナは迷うことなく実力行使を宣言。かくして膨大な魔力を誇る魔族随一の使い手がツグナたちの前に立ちはだかる―己の存在意義に懸けて世界の歪みを正すべく、最強召喚師の挑戦が始まる!
著者等紹介
幾威空[イクイソラ]
埼玉県出身。2014年より「黒の創造召喚師」をWeb上にて(細々と)連載開始。同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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一条梓(アンフィトリテ)
4
守山市立図書館から。面白かったです。さてなぜか間違って5巻より先に6巻を読んでしまいました。(笑)最初少し違和感がありましたが難なく読めたので良しとしました!今回の話は主人公が先生になって落ちこぼれクラスを強くするお話。生徒たちの頑張りが良い。続きの7巻はおわずけで早速5巻へ!2018/08/27
依音@いおん
3
見下されてる所から立場逆転って面白いよね!!!そして安定の鬼軍曹ぶりである。生徒たちの活躍楽しみだなー2016/08/29
おやぶん
2
今作は魔族の女帝との邂逅から始まります。 ここでも圧倒的力を見せつけることによって つぐなの思うように進めることができるのか? その後は獣王の依頼により学編ものへと。 ちょっと息抜きって感じで読めました。2018/12/08
ゆう
2
女帝様、何がしたかったのかなぁ?わざわざ呼び出して? ツグナの力量はかるにも、ちょっとお粗末でした。 後半、意外と青春学園モノじみて、スパルタが楽しそうです。他人事だから(* ̄∇ ̄*)2016/08/10
fap
1
身分社会で格差社会の中を豪腕で泳ぎ切る話。 いやそこは穏便に済ませようよ、などと空気を読むことはせず そこのけそこのけツグナが通る。 後半は近頃流行りの学園教師もの。 厳しい教育が成果を表すということは、伸びしろがあったということなんだよな。 人間ってすごい。2016/09/22