内容説明
非二元や目覚めの探求に疲れてしまった人、今まさに探求している人、これから探求がはじまる人、すべての人に送る「悟りと癒やし」のストーリー。
目次
第1部 最初の体験―ストーリーにひびが入る(子宮に還る;再誕生;探求の中へ)
第2部 気づき―ストーリーから抜け出す(非二元;人生の意味;意識の成長段階 ほか)
第3部 帰還―ストーリーを生きる(腰痛という恩寵;感情を扱う;さまざまな「目覚め」 ほか)
著者等紹介
中野真作[ナカノシンサク]
スペースまほろば代表。1965年、福岡県生まれ。23才のとき、身体をこわしたことをきっかけに最初の覚醒体験が起こり、人生観が変わる。そのときの苦悩の体験から「癒しと目覚め」が自分のライフワークになることを直感。その後、様々な意識探求のメソッドを学びながら内的探求を進める。大学院修了後、一般企業で経理マンとして5年間勤める。退職後、1997年に「スペースまほろば」の活動を開始。現在は、個人セッションやお話会などを通して、スピリチュアルな目覚めをベースにした、苦しみからの解放と覚醒・悟りへの道をサポートとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kikuyo
21
とかく訳のわからない領域のことを伝えるにあたって、とても丁寧な解説が好感をもてた。2019/03/28
出世八五郎
17
評判の良い作品。読んでいて、捕らえ所のない茫漠という印象を受けた。手掛かりがつかめない。しかし、指の先に意識を向けるなど、普段人間は外部情報に意識を注ぐが、内部に意識を向けることで思考を防ぐことができるのかなと思った。2021/08/04
なおじん
6
悟りに至るまでの苦労、悟ってからの苦労、そして悟るまでのプロセスを具体的に教えてくれました。焦らずにゆっくりと、進んでいこうと思います。2021/04/05
百栗豆茶
3
この本はとても真摯な本です。「私」という夢のようなもの、そして「在る」ということについて懇切丁寧に述べており、好感がもてます。「小さな私がどんなにがんばって自分を改善し、楽になろう、よい人間になろうとしても、それは一時的、表面的な変化でしかありません。そもそも苦しみの原因は私という感覚があること、その感覚にとらわれていること、そのものだからです。」「すべてのものがやってきては去っていくことに気づいている「あなた」として今ここに在りましょう。」すっきりとした読後感があり教えられることの多い良書だと思います。2019/10/19
林檎
3
評価32018/03/27