内容説明
ひょんなことから異世界最強の邪竜に転生しちまった俺、ジャー。まあ、今は人型になって、エルフの従者イレーヌとのんびり過ごしてんだわ。でもさ、人として生きるのって大変なわけ。それは日本でも異世界でも一緒な。要は金。金がなきゃ、どうにもなんねーのよ。そんで、金欠でヒーヒー言ってたら、とびきりのもうけ話が舞い込んできやがった。公爵家の娘ルシルが持ってきたその話は、とある村を襲う青竜を討伐するという案件。厄介といえば厄介だが、まあ、貧乏人に選択肢はなく、一応試験受けて討伐隊に参加。で、速攻遭遇したんだけど、何こいつ、めちゃくちゃ強えーじゃねーか!邪竜時代ならいざ知らず、弱体化しちまった今じゃキッツい。邪竜時代なら―?仕方ねえから見せてやっか、邪竜の力というやつをさ。俺ってば、手だけなら邪竜に戻せるようになったからな。んじゃ、覚悟しろよ、バカ青竜。間抜けなてめえに、邪竜の怖さ、教えてやんよ!
著者等紹介
瀬戸メグル[セトメグル]
2015年よりweb上で「邪竜転生―異世界いっても俺は俺」の連載を開始。一躍人気作となり、「第8回ファンタジー小説大賞」で大賞を受賞。2016年2月、改稿・改題を経て、同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
5
溜め込みすぎたので感想は最終巻のみ2022/09/26
こー
4
物語の方向性が曖昧。2016/10/26
依音@いおん
3
さくさく読めて面白かったです。最後に登場した魂友、今後どんなふうに絡んでくるかしら?2016/07/26
じゅんぽろ
2
グリザード領主であるストライト公爵家の令嬢・ルシルの勧誘を受け、青竜討伐に参加するジャー。1匹かと思ったらもう1匹いたけど、ちょっとの苦戦で討伐成功。ジャー本来の邪竜の力があれば楽勝なのだが。ザックと酒を飲んだりラステラといい仲になったり、宿屋のメルリダが闇組織のリーダーだったり…グリザードの街は色々あるな。飲み友達のオシキモが怪しい。2019/08/17
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