内容説明
共演者の意外(?)な素顔と彼らを支える人たちの優しさにホロリ。役者って素敵だ。2015年、思い出の「初舞台作品」が再演された―九州小倉、喧嘩っ早くて純情な俥夫・松五郎が、愛する人の幸せを願う物語。著者は37年前と同じ弟分の熊吉を演じる。小林旭と浅丘ルリ子の共演が話題を呼び、会場は熱気に包まれた。74歳となった著者に思わぬハプニングが続く中、あの町この町を愉快に旅した半年間を綴る。
目次
第1章 稽古
第2章 序幕
第3章 幕間
第4章 怪我
第5章 決意
第6章 後半
第7章 充実
第8章 千秋楽
著者等紹介
工藤堅太郎[クドウケンタロウ]
横浜出身・俳優座附属俳優養成所11期卒業。1962年、大映撮影所と契約。TVドラマ「夕日と拳銃」で主役デビュー。2014年には自叙伝『役者ひとすじ』を出版。最近は舞台出演が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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