目次
春(新芽立つ林静かに風包む;たらの芽の揚げ立て山野連れて来る ほか)
夏(音たつる小川の上を若葉風;渤海の切り立つ崖の夏の鷹 ほか)
秋(橋の灯のにじみてゐたり秋の音;野ぶどうを噛んで夕焼け真っ赤っか ほか)
冬(しろがねの立山はるか木守柿;相照らしつつ雪明かり月明かり ほか)
新年(静かなる浜の広さに凧上がる;松飾雪を降らせてゐるごとし ほか)
著者等紹介
服部治[ハットリオサム]
金沢星稜大学名誉教授。松蔭大学特任教授。日本経営学会会員。日本日中関係学会会員。1960年中央大学法学部卒業。1982‐91年立教大学出講。1983‐91年社団法人近代的労使関係研究協会理事。『現代経営行動論』晃洋書房(日本労働ペンクラブ賞・2005年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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