内容説明
「18歳で人生の先が見えた」「家族に卒業はないのか」「仕事にやりがいなんて必要か」…人生への不安、疑問、悩みの数々に、大胆かつユニークな独断で回答しつつ、この不透明な時代を「わがまま」に生きぬく哲学を宣言!
目次
第1章 人生の不安をふりきる(転職をくり返しています。私は社会の落ちこぼれなのでしょうか?;一八歳で人生の先が見えました。 ほか)
第2章 わかりあえない関係を生きる(「つきあう」文化に耐えられません。;最近、自分がゲイであることが友だちにわかってしまいました。 ほか)
第3章 家族とパートナーシップをくみかえる(結婚のいいところって、どんなところですか?;結婚ではなくて、同性同士のつきあいを認めてほしいだけなんですが。 ほか)
第4章 おカネと仕事にしばられずに生きる(ブラック企業に勤めていて、軽く絶望しています。;就職活動で何社も不採用になり、落ちこんでいます。 ほか)
著者等紹介
佐藤和夫[サトウカズオ]
千葉大学名誉教授。思想文化オーガナイザー
藤谷秀[フジタニシュウ]
山梨県立大学人間福祉学部教授。専門は倫理学・哲学
渡部純[ワタナベジュン]
福島県立高校教員(休職中)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(在籍中)。てつがくカフェ@ふくしま世話人(活動中)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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