内容説明
あなたは人類の物語であり自分自身においてそのすべてを読める書物。その読み方が分かれば、葛藤・抗争、苦労のすべてが、終わりになる。
目次
生は関係と行為である―コロンボでの講話1・1980年11月8日
生の書物―コロンボでの講話2・1980年11月9日
欲望、楽しみ、悲しみと死―コロンボでの講話3・1980年11月15日
精神の壮大さ―コロンボでの講話4・1980年11月16日
著者等紹介
クリシュナムルティ,ジドゥ[クリシュナムルティ,ジドゥ] [Krishunamurti,Jiddu]
1895年、南インドのタミール・ナドゥ州の、マダナパリに生まれる。15歳のとき、神智学協会の指導者によって、来たるべき「世界教師」の器として見出され、「星の教団」の指導者になる。1929年、真理は道なき土地であり組織できない、として教団を解散。それ以降、世界を旅し、講演、執筆に専念する。同時に、教育に情熱を傾け、インド、イギリス、アメリカに独自の学校を創設。1986年、死去
藤仲孝司[フジナカタカシ]
1963年、広島県に生まれる。1987年、京都大学卒業
内藤晃[ナイトウアキラ]
1960年、京都市に生まれる。「無名校」世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
記憶喪失した男
6
なんか、二十世紀の有名な人らしい。神から自由になることを説いた無神論者だというが、この本はそのような内容ではない。書いてあるのは、「世の中には不正義がある」ということだけで、そんなにたいした本ではない。期待外れだった。2020/03/31
カバラン
0
新本で読了。気持ちが良い。昔の記憶を思い出した。85歳の講演記録。2017/07/23
翀
0
読みにくい。漠然としか理解できない。じっくり読めば理解できるか?2022/12/07
Kazuki
0
クリシュナムルティの他の本で「経験」や「観察」として表現されていたものがここでは「聞く」「見守る」「読む」等と様々に表現されていました。このように「宗教的な生」に関して、ずーっと一貫した主張をしているように思います。彼の言葉から、どこまでも成長することを求めてやまない力強さを感じます。どこまでも生き生きと、果てしなく成長していたい!という本当に愛らしく、とても豊かな子供のような感覚を感じました。2019/07/29
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