内容説明
親鸞聖人から信國先生へと受け継がれた青草びとの伝統に帰依して、現代社会の真っ只中で、くらべずあせらずあきらめずに青草びとの国造りを始めよう、と呼びかけられた法話集。
目次
第二十七回青草会 表白
「我 我が名 我が国」に学ぶ
青草びとの国造り
法蔵菩薩の名告り
青草びとの伝統―『歎異抄』第九章について
「信に死し、願に生きよ」の教え、に応えて
民衆にかえる
仏教による人間教育
著者等紹介
竹中智秀[タケナカチシュウ]
1932(昭和7)年2月21日、兵庫県市川町、光圓寺に生まれる。1959(昭和34)年、大谷専修学院卒業。同学院指導に就任。1966(昭和41)年、大阪市住吉区、定久寺に入寺し後藤から竹中姓になる。1974(昭和49)年、大谷専修学院主事。1988(昭和63)年、大谷専修学院長。2006(平成18)年10月8日、在職中に74歳にて還浄。法名専修院釈智秀。著書活動は『無三宝処への往生』(1976、山門東組教学研究会刊。2006、『教行信証講義』樹心社刊に再収録)から始まり、大谷専修学院、真宗大谷派各機関や寺院で数多くの講義・講演録が作られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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