内容説明
最弱ゴブリンとして異世界に転生し、喰えば喰うほど強くなる“吸喰能力”で、ついに最終形態となる金剛夜叉鬼神・現神種にまで進化した俺ことオバ朗。生きるか死ぬかの全力を懸けた“神”級ダンジョンの攻略成功により、俺は“世界の宿敵”といういかにも物騒な能力を獲得した。その結果、世界中の“英勇”が俺の討伐に動き出したらしい。ならばと俺は、人間のみならず魔族、獣人族に至る全ての種族の国に対し、ちょっとしたメッセージを送りつける。もう後には戻れない…いざ“聖戦”へ向けて、我が“戦に備えよ”の超絶強化を断行する時がやってきた!“英勇”“魔帝”“獣王”その他諸々、どんな強敵が束になってかかってこようが残らず平らげて、どこまでも成り上がってやる!
著者等紹介
金斬児狐[カネキルコギツネ]
2009年の終わりにWeb上で小説の連載を開始し、瞬く間に人気を得る。「Re:Monster」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
8
ダンジョンを攻略して主導権を簒奪。賭博のダンジョンか‥‥その発想は無かったが、現実のカジノも似たようなモノだね。2019/04/21
にゃんころ
7
宣戦布告を発し、いよいよ聖戦に向けた準備開始。各地のダンジョン攻略とか、陽光の勇者である復讐者を鍛えるとか。本編としては小休止な感じですね。番外編は魔帝国と獣王国の首脳会談、これはこれで面白い。でも、なぜ魔帝ヒュルトンの口調がエセ外人っぽいんだろう(^_^; 次巻は聖戦突入しそうなんで楽しみですね。2019/06/07
爺
6
なんとなく再読7巻目。だらだらとダンジョン攻略しているだけの巻。ひとつひとつのアビリティなどがどうでもいい話なので、正直読む必要もないかと。2023/10/07
alleine05
5
前回はガチバトルがあったのに対し、今回は近いうちにくるであろう聖戦に向けての準備回といった感じ。特に復讐者たちの強化メイン。復讐者たちの訓練も兼ねて亜神級ダンジョンをいくつか攻略。この亜神級ダンジョンが様々な趣向があったのはまあまあ面白かったけど、やはり次回以降へのつなぎの印象が強くてもの足りなさも感じた巻だった。2021/09/28
爺
3
う~ん、またダラダラと他人のRPGプレイを見ているようなダンジョン攻略巻。さすがにもうここでリタイアするか~…。2018/10/27
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