内容説明
もう一つの人生の指針。死後の世界の存在、宗教ではない。実在する人物が地獄のどん底まで落ちて這い上がった情報記録。現世の地獄よりも、のどかさ、残忍さ、非情と絶望。だが抜け出る道が一つある。何?
目次
前編 「叔父さんの住む霊界」(不思議な夢;叔父さんの臨終;煉国の学校;夕陽の国;夢の国;地獄の生徒)
後編 「地獄めぐり」(地獄への道;残忍地獄;禁じられた快楽;鬼のいる地獄;第一境 地獄のどん底;第二境 再び鬼のいる地獄;第三境 再び残忍地獄;第四境 欲望地獄;第五境 唯物主義者の国;第六境 俗物の国;第七境から地獄脱出まで)
著者等紹介
桑原啓善[クワハラヒロヨシ]
ペンネーム、山波言太郎。1921年生まれ。詩人、心霊研究家。1942年より前田鉄之助の「詩洋」同人。日本詩人クラブに1950年創立の年より所属。不可知論者であった学生時代に、心霊研究の迷信を叩こうとして心霊研究に入り、逆にその正しさを知ってスピリチュアリストになる。浅野和三郎氏が創立した「心霊科学研究会」、その後継者脇長生氏の門で心霊研究三十年。1943年学徒出陣で海軍に入り、特攻基地で戦争体験。1982~84年一人の平和運動(全国各地で自作詩朗読と講演)1985年「生命の樹」を創立してネオ・スピリチュアリズムを唱道し、でくのぼう革命を遂行。地球の恒久平和活動に入る。1998年「リラ自然音楽研究所」設立。すべての活動を集約し2012年「山波信太郎総合文化財団」設立。2013年他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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