内容説明
俺様財閥総裁・原島俊紀の仕事のあれこれから、すったもんだの恋愛事情まで、幅広く支える緊急対策班班長・大澤伸行。そんな大澤が、突然、無期限の休暇を申請してきた。そこには、彼の秘められた過去が絡んでいるという。一方、大澤不在の原島財閥には、差出人不明の怪文書が届き始める。留守を預かる緊急対策班は、早速その対処に乗り出すが…
著者等紹介
秋川滝美［アキカワタキミ］
２０１２年４月よりオンラインにて作品公開開始。２０１２年１０月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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hirune
49
緊急対策班班長大澤編。大澤さんったら無視できない相手と角突き合わせてやり合っちゃうのは好意の裏返しなのでは？じゃあ顔を合わせれば喧嘩になるステファニーは裏返せばすごく気になる存在なのね。原島家に騒がしいカップルがもう一組誕生するのかな(^-^;今回はあの人の意外な経歴と正体が明らかに！あらあら食えない奴の多いこと。。この本が読メ登録800冊目でした♪2016/12/12
しゅわ
44
【図書館】「いい加減な夜食」シリーズを文庫の方で再読しよう！キャンペーン番外編は、いつもいい味出している大澤さんのお話です。やっぱり過去の話とアクションがちょっと物足りないというか、説明書きっぽいのが残念。大澤さんらしくもっと破天荒であって欲しい！と期待し過ぎちゃうのかな？でも、あいかわらず読みやすい文章で気軽に楽しめる一冊です♪ ステファニーが表紙にもどこにも登場してないので、緊急対策班の皆さんの反応をみるに…きっと美人さんなんだろうなぁ～と勝手に妄想を広げてます2016/12/22
ネムコ
33
いい加減な夜食シリーズ・フィナーレは、ちょっとハデな事件。緊急対策班班長・大澤が昔の知り合いに請われて、テロリストからの人質奪回に挑む！ その方法も意外性があり面白かったが、最後に本当の「影の男」に持っていかれた感あり(^^;) 大沢とファニーとのその後も気になりますが、とりあえずお別れを。2015/11/07
冴子
29
『居酒屋ぼったくり』の作者の本なので、本筋も知らずにいきなり外伝を読んでしまいました。タイトルに惹かれておいしそうなものが出てくるのか、と思いきや、全然！ う～ん、「これはオリジナルの方を読まないといけないな。2016/05/09
assam2005
28
1～3、外伝、4巻の順番に読むべきだったみたいです。今回の表の主役は緊急対策班班長・大澤、影の主役はとある人物。ありとあらゆる戦場を潜り抜けてきた大澤の原島財閥抜きでのミッションにハラハラしながらも爽快な気分で読了そして、その影の存在にニヤリ。そして、大澤不在の緊急対策班でも小さな問題を姿を見せずに解決させてしまう手腕はお見事！「自分が考えていることだけが正しいと思い込んで、それが普遍的事実かどうか検証できないのはダメ」って言葉が心に残りました。あらゆる視点で客観的に物事を見るのって難しい…。2017/12/05
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