出版社内容情報
雑誌に発表されるや話題騒然、女の論争を巻き起した「いいかげんにしてよアグネス」を始め、批評眼鋭いテレビ評など痛快エッセイ集
内容説明
話題騒然、大論争を巻き起した「いい加減にしてよアグネス」「女の論争というけれど…」を収録。マリコの硬派エッセイ集。文芸春秋読者賞受賞。
目次
いい加減にしてよアグネス
女の論争というけれど…
たけしは果して英雄か
私のテレビ評
サンバの国のマリコ
エリート椅子とりゲーム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ここ
4
院内図書。「アグネスさんがなんだかよくテレビ出てるけど、この人何をしてる人だろう?」と、思ってた時期があり。きっとこの騒動だったんだろうな。バブル期のお話し。アグネスさんが焦点ずらさずに討論できていれば、子育てしながら仕事をする事についての環境や、こちらも時代を感じる言葉になってしまった「イクメン」の出現時期も、ぐっと変わったんだろうなぁ。って、たらればになるけれど。当時の国会議員の発言には開いた口が塞がらない…(苦笑)2022/04/03
tomatobook
0
1991年初版。当時のエッセイなんで昔感ハンパない。とりあえず、その時代は生きていたのでテレビ番組とか社会現象とか知ってはいるけれど、ちょっと時代遅れを否めない。しょうがないけれどね。途中から飛ばし読み。2014/04/21