竹中智秀選集〈第1巻〉歎異抄講義

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434208355
  • NDC分類 188.7
  • Cコード C0315

内容説明

我々にとってのよき人は、親鸞聖人です。我々は安心して、まっすぐに聖人を仰ぎ、その出会いを深めていけばいいのです。その「出会いの場」となるのが、この『歎異抄』なのです。―学生たちにこう呼びかけながら、その『歎異抄』の底を流れる「真宗精神」「歎異の精神」を、日々の生活言葉を尽くしながら、全情熱をかけて語られた『歎異抄講義』を全収録!!

目次

歎異抄講義 一学期(仏道のはじめに立つ;浄土真宗の教え;全体攻究―一学期(1)
念仏者の伝統―第二章
全体攻究―一学期(2))
歎異抄講義 二学期(念仏者の生活;難治の三病―たすけられなければならないもの;尊敬からはじまる生活;全体攻究―二学期)
歎異抄講義 三学期(寺(=檀家・仏壇)と道場(=門徒・お内仏)との相互関係(第二十六講)
心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流せ
六字釈の伝統)
学院長告辞(入学式告辞―仏弟子となって生きる、選び;卒業式告辞―仏法不思議のしるし)

著者等紹介

竹中智秀[タケナカチシュウ]
1932(昭和7)年、2月21日、兵庫県市川町、光圓寺の生まれる。1959(昭和34)年、大谷専修学院卒業。同学院指導に就任。1966(昭和41)年、大阪市住吉区、定久寺に入寺し後藤から竹中姓になる。1974(昭和49)年、大谷専修学院主事。1988(昭和63)年、大谷専修学院長。2006(平成18)年、10月8日、在職中に74歳にて還浄。法名専修院釈智秀。著書活動は『無三宝処への往生』(1976、山門東組教学研究会刊。―2006、『教行信証講義』樹心社刊に再収録)から始まり、大谷専修学院、真宗大谷派各機関や寺院で数多くの講義・講演録が作られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たいけい

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著者の講義と入学式・卒業式の告示が収められている。学生を対象に優しい口調で語られている。しかし、含まれる課題は重く大きい。生涯向き合うべき事柄を深く考えさせる糸口をたくさん含んでいる。願わくは各地で仲間が集う輪読会が開かれんことを。2016/12/06

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