内容説明
NTTの時報、電波時計、GPSなどに活用されている原子時計。天体観測や粒子、重力の研究に不可欠であり、地震予知にも役立つのではと期待されている。物理学の謎解きになぜ原子時計が必要なのか。(国)情報通信研究機構の研究者がその理由を解説する。
目次
第1章 原子時計の精度が物理学に与える役割
第2章 時計の歴史と、古典力学完成までの物理学の進歩の相関
第3章 原子時計とは何?
第4章 宇宙の神秘に挑む原子時計
第5章 粒子と反粒子の違いを周波数精密計測で解き明かす
第6章 まだわからないことが多い重力を探る
第7章 宇宙誕生時の物理学を原子時計で探る(物理定数の不変性の検証)
第8章 鏡像異性体分子の構造の違いを周波数精密計測で解き明かす
第9章 原子時計の実用面での貢献
著者等紹介
梶田雅稔[カジタマサトシ]
名古屋市出身。1986年に東京大学大学院理学系研究科で理学博士取得。1989年に郵政省通信総合研究所(現在の(国)情報通信研究機構)に入所。仏プロバンス大学客員教授の他、明治大学、法政大学、首都大学東京、近畿大学で非常勤講師を勤める。専門は原子分子物理学、周波数標準(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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