断声―ある夜鳴きそば屋の詩 青木辰男遺作集

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434205217
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0092

内容説明

この国が方向性を大きく変えた昭和30年代から40年代、そして政治と社会構造の変革が遠のいてゆく以後の歳月を、市井の底に身を置き、屋台を曳きながら表現の持続によってのみ生きた青木辰男。遺された詩・俳句・短歌・評論等の作品は、当時最先端の詩文学・思想と全身で対峙し、真のラディカルさと、裂ぱくの気迫に満ちて余すところがない。没後5年余を経て刊行される注目の全表現集。

目次

作品1 詩(『市民詩集』作品―昭和三十八年~平成二十一年(どこへ;黒い喜劇;囚人の賦 ほか)
『原語』作品―昭和三十九年(みんなみんなみんな;冬であらねば;上非人と下非人の対話))
作品2 俳句・短歌
作品3 評論・随筆・その他

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