内容説明
パニック障害は必ずよくなる!発症から15年の闘病生活を告白。病気とつきあい考えた「人生の意味」、「本当の幸せ」。
目次
第1章 鉄人だった僕がテレビ局の駐車場で号泣した日(鉄人;景色が勝手に動き出した ほか)
第2章 僕はもう、一生分の涙を流した(伝わらない症状;ヒモ生活 ほか)
第3章 病気とつきあう、そしてほんの少しがんばってみる(精神が弱いから病気になったわけじゃない;パチンコで80連勝 ほか)
第4章 人生は、あなたが思うほど悪くはない(大ヒットからあっという間の転落;100%悪いことなどこの世にない ほか)
第5章 働き盛りのストレスとどうつきあうか(自分が休んでも会社は動く;なぜ僕はパニック障害になったのか ほか)
著者等紹介
円広志[マドカヒロシ]
1953年高知県生まれ。小学校2年生より大阪で育つ。78年、『夢想花』で第16回ヤマハポピュラーソングコンテストグランプリ受賞。同曲でデビュー、80万枚を超える大ヒットとなる。83年、森昌子の歌う『越冬つばめ』を作曲。同曲は第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。この他、数多くのアーティストに楽曲を提供している。バラエティなどのテレビ番組でも、タレントとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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姫
18
この本の存在を知って、すぐに欲しいと思いました。おそらく関西在住の方なら知らぬ人はいないであろう円広志さん。明るく、気さく、そして知性のある面白トークでお茶の間を笑顔にする大御所。その円広志さんが、パニック障害だったんだ。まずパニック障害とは具体的に何か、それをどう乗り越え、今に至るのか、そして乗り越えるまでの過程、全てを知りたいと思いました。あっという間に読み終えて、円広志さんをもっと好きになりました。「よ〜いドン」であんなに楽しそうに喋る人が、その裏ではこんなに苦しんでいたんだ。それを知れて良かった。2015/06/18
nana
1
★★★★☆2020/03/20
けんこう
0
○2017/10/04
シェリ姉
0
あれっ、よ〜いドン!の人?と思い購入。楽しそうにテレビに出ているように見えて、大変な苦労をなさっていたんですね。暗闇、高所、狭い所、高速で疾走する乗り物もダメ、に対する黒柳徹子さんの「マンモスの時代にはなかった病気ね」の一言が印象的だった。めまぐるしい現代社会では「真面目にサボる」のも大事なのね。知人でもパニック障害の方はいるが病状はあまり知らなかったので、何が怖いのか具体的に知れてよかった。2017/03/30
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