内容説明
ある日階段から落ちた女子高生の愛美。彼女はその瞬間、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢カミーユの体に入り込んでしまった！ゲームでは、カミーユはいずれ破滅する運命…なら、彼女とは違う道を選ぼう！と決めて魔法を極めようとする愛美だけど、彼女の思惑以上にシナリオが狂い出して―！？
著者等紹介
桜あげは［サクラアゲハ］
大阪府出身。２０１４年よりネットで小説を書き始める。２０１５年「ある日、ぶりっ子悪役令嬢になりまして。」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
15
女子高生の愛美が、学校で同級生に階段から突き落とされたら、ゲームの悪役令嬢カミーユになっていた。破滅エンドを回避するため、魔法の腕を磨いていたら、ゲームと違う展開になってったというところまではよくあるパターン。珍しいのは、ゲームのキャラと体が入れ替わってることと、他にも入れ替わってる女性が複数いること。ゲームの内容を知ってる人は、未来を変えるために奮闘しているけれど、男性陣はゲームのまま入れ替わってないのかな。元の世界の方がどうなってるのか気になる…。2018/11/25
葛野桂馬＠時津風＠ハスター
8
登場人物が皆初々しくてかわいいな。転生ものだけど、現実の知識や技術を使って大暴れ、的な流れじゃないのが新鮮。「ヒロイン」の娘はどう絡んでくるのかな。それも含めて続きが楽しみ。2015/10/12
はる
6
レジーナブックスを久しぶりに読めました。忙しく中々触れられなかったもので。良い具合にファンタジーでカミーユの鈍さにもどかしくなりながらもアシルがちゃんと好意を口に出してたのが好印象です。ロイスがイイ性格になってるのが2人の影響もあるでしょうね、そういうの好きです。色々とフラグなのか…？とビクビクしておりますがこのまま2巻も読んでみます。この手の話大好きです。今のところアシルがめちゃくちゃイケメンで困ってるくらいですね、惚れました。2018/12/25
真尋
5
なろう産の書籍化。日本人女子が悪役令嬢になるいつものやつ。人生軌道修正を図ったため魔法オタクにキャラチェンジしたためぶりっ子要素はほぼ皆無。主人公を始め登場する女の子がみんな目標を持ってなりたい自分に邁進し一芸に秀でているのが格好良くて魅力的。反して男達は外見や身分だけが良く、好意を持った女の子に恋愛フラグも少ない内から迫る連中が多くて正直気持ち悪い。恋愛過程がほぼ描かれていないから流されるように恋人になるし、降られた男は余計なことして女の子を窮地に追い込むし、男連中がいなかったら爽快に読めたのに残念。2017/05/13
葉月たまの
5
良かった！ ２時間ほどの読書時間、堪能した～♪。至福の時間だった！ この続き、読みたーい♪。登場人物、みんな、好き！ 惚れた！ もっとこの世界を堪能してたーい♪。2015/09/07
