内容説明
取調べが警察の弱点になってはならない―。警察通訳人必携の手引書!警察通訳人に不可欠な能力とは?警察通訳歴二十三年の筆者がわかりやすく解説。
目次
第1章 能力ある警察通訳を養成するために
第2章 刑事手続きの流れ
第3章 外国人犯罪について
第4章 通訳事例検討
第5章 警察通訳人インタビュー
第6章 法律用語解説(50音順)
第7章 実践警察通訳
第8章 警察通訳を目指そう
著者等紹介
清水真[シミズマコト]
兵庫県生まれ。佛教大学を卒業後、昭和58年兵庫県巡査を拝命、31年間奉職し、警部で退職。中国語のバイリンガル捜査官として外事警察、刑事警察の経歴を有し、この間、警察功績章、本部長賞3回、部長褒賞5回、初属長褒賞32回、部外表彰3回を受賞。退職後、司法関係者、司法通訳の先進国アメリカの司法通訳人らと面接するとともに、アメリカの通訳養成学校であるモントレー国際大学校を視察、日本で例のない司法通訳養成機関(一般社団法人)を立ち上げ、いかにトレーニングをしていくかなどを創案した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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