現代俳句断章―時を旅することばたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434203398
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C3095

内容説明

高浜虚子、尾崎放哉、種田山頭火…。俳句が持つ表現力とはなにか。定型にこだわらない自由律俳句が生み出す世界とは。時代を超えてきた「短いことばたち」の評論。

目次

第1章 俳句考現学(小学校と中学校の各学年の目標及び内容の系統表;俳句表現論としての定型論;季節感のあり方と季節の無季化について ほか)
第2章 俳句の評価と相互主観性―二分する虚子の評価(虚子評価の二面性について;『俳壇』から虚子について考える;句会(俳句の会)、結社について ほか)
第3章 種田山頭火と尾崎放哉の自由律俳句について(自由律俳句について;山頭火の極めて定型に近い秀句の例;山頭火はなぜ自由律句の俳人なのか ほか)

著者等紹介

近藤大生[コンドウモトオ]
大阪教育大学教授、京都光華女子大学教授、大阪青山大学教授を経て、大阪教育大学名誉教授。大阪青山大学客員教授。専攻は教育社会学、教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品