古代出雲で何が起こったか―不比等の恐るべき謀略の全容を解明する

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434203107
  • NDC分類 217.3
  • Cコード C0021

内容説明

古代随一の超高層木造建築(48m)だった古代出雲大社、誰が、いつ、何のために造ったのか?島根県の斐伊川も鳥取県の日野川も、古代朝鮮語で「血の川」を意味するという。これは一体どういうことなのか?

目次

阿志毘縁山から出雲を眺める
考古学から見た古代出雲の歴史
古代出雲をめぐって
命がけで大和に抵抗する西出雲―崇神記、垂仁記の記載を検証する
大和政権がオホナモチの祭祀権を強奪したとの主張
記紀をめぐる話題―そのポイントと矛盾
古事記に残る血の川の記録
コーパスデリクテイ―罪体の山
古代出雲大社の建築年代の推定
持統天皇と藤原不比等
年表で見る中央と出雲
出雲國造の神賀詞奏上―なぜ出雲国造だけが天皇に神賀詞を奏上するのか
不比等を総括する

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