黒の創造召喚師

幾威 空【著】

アルファポリス（2015/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 265p／高さ 19cm
• 商品コード 9784434202414
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

イメージ通りの怪物を召喚できる唯一無二の最強ユニーク魔法で暗黒世界を生き抜け！神様の手違いで不慮の死を遂げた、ごく普通の高校生・佐伯継那。その代償に“特典”を手に入れて転生した彼を待っていたのは、魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界だった―異世界の扉を開くブラックファンタジー開幕！第七回アルファポリスファンタジー小説大賞特別賞受賞作。

著者等紹介

幾威空［イクイソラ］
埼玉県出身。２０１４年より「黒の創造召喚師」をＷｅｂ上にて連載開始。同作で「第７回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

髪の色が黒いと忌み嫌われ、ほぼネグレクトされていた主人公。独立への目処が立つと、今まで嬲って来た家族をボコボコにしてさっさと家出してしまう。その後、素敵な出会いがありそこで冒険者になれる年齢まで修行を受け、冒険者になる試験を受けて、そこでもトラブルに巻き込まれるが無事に終わり。 なかなか面白い。

2020/08/30

[外道皇帝]

異世界転生モノ。間違って死んでしまった埋め合わせに創造した生物を召喚できる能力をもらった主人公が異世界で無双を始めるという創造召喚以外はありきたりな物語。次巻以降に期待。

2015/09/10

[葛野桂馬＠時津風＠ハスター]

表紙とタイトルから溢れる中二臭に魅かれて購入。読んだ印象としては、描写が圧倒的に不足している感じがする。展開はweb小説の王道、悪くいえばテンプレなので、描写がまずくても何をやっているかはすぐに分かる。考えた能力を理解してほしいのか、「説明」はバッチリなんだけど、「小説になっていないよね？」という感じか。小説の様に書いた説明文を読んでいるように感じて、いまいち物語にのめり込めなかったのが残念。中二病の方向は一致しているから、続きが出たら買うだろうな。

2015/02/12

[加賀ますず]

神様の手違いで事故死してしまった主人公が、お詫びとしてチート能力を持って異世界転生！しかし生まれた直後に忌み子認定されてしまい…というあらすじの王道俺TUEEEE異世界転生モノ。確り世界観が確立されている為、冒険の高揚感や戦闘の緊張感などがうまく伝わってくる。加えて登場人物の背景や人物像がよく練られているので魅力も満点。よく言えば王道、悪く言えばありきたり。一度原点に振り返って異世界転生を確り楽しみたいという人におすすめ

2019/08/26

[おやぶん]

ネットで無料コミックを読んだことがあって 小説の方も読んでみることにしました。 流行りの異世界転生物。 突然の交通事故で死んでしまった主人公が神様と会話の上で ユニークスキルを持ったまま異世界に転生することに。 容姿を考えずに転生した彼は不遇の幼少時代を送るが ひとり立ちできるタイミングで新しい世界に飛び出していく。 続きが気になって面白いです。

2018/10/17