内容説明
「銀河病」の特効薬を完成させた功績で、ついに一族の名誉を挽回した僕とベルル。感謝の意を示す現魔王の招待に応え、僕らはベルルの生まれた「東の最果ての国」へと赴く。魔王、妖精、大魔獣―全てが始まった最果ての地で、あらゆる謎が解き明かされる!?ネット住人を萌え上がらせたいちゃラブ系ファンタジー完結編!
著者等紹介
かっぱ同盟[カッパドウメイ]
2013年1月にWeb上で「僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣」を発表。たちまち人気を博し、同作で出版デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
11
ベルル可愛いよ小説も最終巻。ベルルの嫁入り事情が明かされたりと色々ありましたがこの作品の肝であるベルルとのイチャイチャがあるおかげで最後までほんわかした雰囲気がありました。ぶっちゃけ最終巻にしては盛り上がりが足りない気もしますがまぁ仕方が無いのかなと。子どもが出来ても新婚時と変わらない夫婦生活を送る二人の姿を最後に読めたので良しとしましょう。やっぱりイラストが変わったのが一番残念だったなぁ。2014/12/30
アウル
11
甘々な2人のイチャコラ生活も最終巻。最終巻にしてベルルが嫁入りした事情が明かされたり、いろいろと謎が解明され綺麗に終わったな。リノとベルルが遂に行為に及んだのhが良かったんだが、個人的にはもうちょっとだけでもいいから絡んでいる所を書いて欲しかった。外伝の話でも子供が出来ようとリノとベルルのイチャイチャぷりは変わらなかったな。最後まで甘々な2人を読めてよかった。 2014/12/25
TAMA
6
そういうわけだったんだ。今に続く謎は破綻なくおさまった。幸せそうでよかった。蕾が開くような仲の良さ。どこかで何か危険なことがおこるんじゃないかと思っていたのでアラ終わった?「こうして二人は末永く幸せに暮らしました。」的な巻でありました2015/08/01
Ency [L-N]
3
現魔王からの招待で「東の最果ての国」にやってきたリノ達を待っていたのは…、5巻最終巻でした。前巻での終わりに向かっていた流れから外れない展開だったというか、「東の最果ての国」の光景や、ベルルとその両親に関わる十三年前の経緯と顛末が明かされたり、あと残っていた問題も片付け、更に少し長めのエピローグ的な話まで綴って、キッチリ〆てくれました。リノとベルルもいく所までいったしね。二人の成長もイチャイチャも存分に楽しませて貰ったわー。更なる未来、グラシス家の子孫の話とかも読んでみたいと思えるいい余韻だったわー。2015/02/18
Abercrombie
2
最終巻+後日譚的外伝2編。東の最果ての国を訪れた主人公が知る旧魔王討伐の真実と、ヒロインが向き合うことを決心した己の過去。ハッピーエンドなのはいいけど、最後まで甘々だったなあ。西の最果ての国でシャーロットと一緒にいたのは、、、、だよね?2020/12/20
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