走れ!T校バスケット部〈10〉

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走れ!T校バスケット部〈10〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434198991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

松崎洋[マツザキヒロシ]
昭和23年、福岡県生まれ。平成19年『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。平成26年2月逝去

松崎準[マツザキジュン]
松崎洋の長男として、平成2年7月19日、東京に生まれる。小学校5年生から9年間バスケット選手として活躍。中学生時代には市の選抜と、西東京の代表選手に選ばれる。20歳でバスケットをやめ、父、松崎洋の代表作『走れ!T校バスケット部』の執筆を手伝いながら、作家としての文章修行を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

67
著者が松崎洋・松崎準と連名になっていて何事かと思いきや、洋氏は昨年難病でご逝去され、未完の遺稿を託されたご子息の準さんが完成させ『走れT校#10』として刊行したとのこと。T校執筆の裏にも激動のドラマがあったことも明かされていて「注意事項」に書かれていたようにちょっと寂しさを感じた。ちなみにT校物語の方は絵に描いたようなハッピーエンディングだった。スビンオフの加賀屋物語他楽しみに待ちます。2015/07/20

SOHSA

28
《図書館本》走れ!T校シリーズ完結編。最後まで明るく希望に満ちた作品だった。人としてどう生きるべきかを訴える作者の声が脳裏にこだまするようだ。その声に読み手は心を大きく揺さぶられる。あとがきを読んで、さらに心が震えた。早すぎる死はあまりに残念だ。御冥福をお祈りします。2015/05/27

ももかさん

27
え~‼「あとがきにかえて」を読んで気付きました。だから今までのと違ってコンパクトになってたんだ。まだまだ続いてもよさそうなシリーズだったのに、これで終わってしまったのはそういう事だったのね。神津島高校の活躍をもっと見たかったね~。でもやっぱり最後の〆は陽一の結婚式ですね。いじめ問題を出発とする感動の成長物語シリーズでした。良かった!2016/10/23

  平ちゃん

25
ついに完結。楽しいことが終わった後の虚脱感に襲われています。 神津高校バスケット部がT校バスケット部OBの協力で、だんだん強く 成長していく姿は清々しくたくましさを感じました。2巻目ぐらいでストーリもわかってしまってどう展開していくかなと思いましたが、期待を裏切らず最後まで読めました。どこにいても仲間を大切にしていくT校の登場人物達ありがとう。お勧め度☆☆☆☆(~Max☆5)2016/08/23

百太

24
10巻読みました。プロットが抜群に面白くて読みがいがありましたが、やっぱり文書・言葉のセンスが私の感覚とかなりズレてて(苦笑)困りました。2018/12/03

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