内容説明
“虐殺鬼”ハヤテの“結婚”騒動も収まり、落ち着きを取り戻したかに見えた『THE FIFTH WORLD』に、突如、正体不明の異形、黒鏡の騎士が現れた。プレイヤーなのか?モンスターなのか?正体も明かさぬまま、圧倒的な戦闘力で名立たるプレイヤーたちを殺戮していく騎士。そしてその傍らでは、VRMMO史に名を刻む最悪の問題児プレイヤー“序曲”が不敵に微笑んでいた。二人の目的は一体何なのか―。暴走を食い止めるべく、ついにハヤテら最強四戦士が立ちはだかるが…。一方、仮想世界の混乱の余波を受け、現実でもハヤテたちは転機を迎えていた。それは、“勇者”の真の姿との邂逅。さらに明かされる、アリスの本当の父親―。現実と仮想世界、あらゆる思惑が交錯し、物語はついに最終局面へ突入する!
著者等紹介
藤代鷹之[フジシロタカユキ]
1984年生まれ。奈良県出身。早稲田大学第二文学部卒。2003年にWEBサイトを開設し、小説の創作・発表を始める。サラリーマン稼業の傍らに執筆した「THE FIFTH WORLD」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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teorai(ショウ)
2
中の中。次の6巻と続けて読んでしまいました。本巻では最終に向けて伏線を繋げていき、内容にどんどん引き込まれるつくりでした。有名キャラクターを使い捨てない感じで、とても面白いです。2020/03/26
鋼壱号
1
この世界の社長はとりあえずゲーマーなのか。終幕迫る怒涛の展開です。PTメンバーがリアル御対面は予想外な部分もあったけど決意新たに次回に続く… あぁエーフォーさんの背中に乗りたい2014/09/04
豆腐の円
1
読んだ。面白かった。続きが楽しみ。2014/08/26