内容説明
“虐殺鬼”ハヤテの“結婚”騒動も収まり、落ち着きを取り戻したかに見えた『THE FIFTH WORLD』に、突如、正体不明の異形、黒鏡の騎士が現れた。プレイヤーなのか?モンスターなのか?正体も明かさぬまま、圧倒的な戦闘力で名立たるプレイヤーたちを殺戮していく騎士。そしてその傍らでは、VRMMO史に名を刻む最悪の問題児プレイヤー“序曲”が不敵に微笑んでいた。二人の目的は一体何なのか―。暴走を食い止めるべく、ついにハヤテら最強四戦士が立ちはだかるが…。一方、仮想世界の混乱の余波を受け、現実でもハヤテたちは転機を迎えていた。それは、“勇者”の真の姿との邂逅。さらに明かされる、アリスの本当の父親―。現実と仮想世界、あらゆる思惑が交錯し、物語はついに最終局面へ突入する!
著者等紹介
藤代鷹之[フジシロタカユキ]
1984年生まれ。奈良県出身。早稲田大学第二文学部卒。2003年にWEBサイトを開設し、小説の創作・発表を始める。サラリーマン稼業の傍らに執筆した「THE FIFTH WORLD」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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