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東洋倫理の敗北 真実の朝鮮近現代史―西洋人の見た「究極の腐敗に喘ぐ民衆」の世界

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  • サイズ A6判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784434195730
  • NDC分類 221.05
  • Cコード C0122

内容説明

華僑とのビジネスで、痛烈な悪徳を経験した著者が、西洋東洋の歴史から人間社会において繰り返される腐敗、復元力を紐解き、日本人の歴史観と外交姿勢を考察、『知』の闘いを提示する。

目次

第1章 西洋歴史観
第2章 東洋倫理の世界
第3章 イザベラ・バードの世界―李朝末期の吸血鬼の世界
第4章 歴史認識―他律性史観と自律性史観
第5章 日露戦争
第6章 虚構の朝鮮史
最終章 日韓関係の将来―倫理的正常化

著者等紹介

浅井壮一郎[アサイソウイチロウ]
1940年台湾台北市生まれ。1963年東京大学農学部農芸化学科卒、農学博士。2009年早稲田大学第第二文学部卒。A.G.F社取締役。ユニオン・ケミカル社(在フィリピン)社長。熊沢製油産業社長。財団法人フィリピン協会監事、NPO法人海外資源活用協介顧間、古代史教養講座理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kiki

3
中国などを相手にしたビジネスを経験された浅井氏が、朝鮮の歴史観、思想などを語っている。また、華僑のマネージメントは、訓練し、脅し、それでもダメなら首を切るという考え方であるため、アジアで事業展開するには、何事にも屈しない精神で臨む必要があると説かれている。そのほか、中国の思想についても語られており、本書は学ぶところが多かった。・・・朱子学の基本は大義名分論で、儒教に比して名分を重視、分相応のことをしろということ。孟子は仁義、国家秩序のシステムの礼に仁義を付加したもの。2016/12/07

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