内容説明
ある王国の結界を構成する「光玉」となるべく、異世界に召喚されてしまった柴崎怜架。彼女は帰る方法を探すべく、魔物がはびこる大地を歩く。同行するのは凛々しくも不器用な若者と、世と女に慣れた美しき人獣―八色の光の結界をめぐる、本格派ファンタジー開幕!
著者等紹介
御木宏美[ミキヒロミ]
1995年デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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そら
17
う~ん。。設定は十二国記に似ていて面白いけど、イケメン2人に守られて、、女子がキュンキュン萌えそうな場面が、如何にもって感じでシラケてしまったm(__)m。2017/11/04
アクセプター
3
勝手に召喚されたら文句をいう当然な対応の珍しい主人公2014/10/10
ゆうら
1
図書館にあったので借りてみた。病気の母を残したまま異世界に召喚されたレイカ。彼女の存在で魔物から守られる国へ。なんてところで既に十二国記に似てるぞ〜と思いつつ読了。まだ序盤なのでこの先面白くなるか微妙。2015/12/27
kazunorie
1
久々のファンタジーで楽しみにしていました。結構シビアな設定で、登場人物に厳しいですね。主人公は、魔物から異世界を守るために強引に召喚される。結界の玉に同化しなければ自分が死ぬ。自分が死ねば守護者も住人も死ぬ。ただ一人の身内である母は余命3か月。しかも、玉のある砦にたどり着くまで、魔物が襲ってくるし。血みどろヒロインですね。砦の番人ドーヴィンがスケベ爺なカンジで笑いを取っていますが。なんとか元の世界に帰るために主人公の苦闘ははじまります。どう展開されるのか楽しみにしています。2014/06/12
真尋
0
レジーナブックスにしては珍しくベテラン作家による異世界召喚ファンタジーもの。Web作家のチート無双する主人公の勝ち組設定に反して、過酷な環境や元の世界へのこだわりなど流石本職だなーと比べて分かる力量の差。ただ、読者層を考えると好みから外れそうな作品。同じグロ表現でも、十二国記ですらこの作品ほどエグく表現はしていなかったからなぁ。主人公の潔さとかイケメンのキャラの立ち具合とか今後の期待感とか、自分は好みな作品。まだプロローグでしかないし、名前しか出ていない人とかいるので是非とも2巻をお待ちしております。2015/11/07
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