目次
第1章 基礎知識
第2章 近傍と意味の正体
第3章 無限マジック
第4章 意味の結合と自我の正体
第5章 言語空間の位相化
第6章 仮説
第7章 番外編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K
3
「数学心理学両方分かる人間は早々いないから理解されない」という状況についての著者の父親のエピソードを紹介しているにもかかわらず、この本自体は数学の知識がある程度ないと読んでいて突き放される感じがする構成になってしまっているのが、なんとも残念だ。論じている内容が甚だ興味深いので余計に。数学ちゃんと勉強したいなと思わせてくれた。位相空間というものがもっと具体的にイメージできるように勉強し直してからまた読んでみようと思う。本書は短いのでギリギリ無理くり読めた。新たな視点を得られたし自分の本業、作曲にも影響しそう2017/08/20