内容説明
生きたヒトの言葉とは一体何か?ソシュールは何を知っていたのか?偽りのソシュール学と機械論的言語学の横行に抗し、生きたヒトの言葉の真相を明かす「ソシュール」名講義を解く。
目次
第1章 「連合・連辞」論―言語における美とは何か?
第2章 記号とは何か?
第3章 恣意性と価値の生成
第4章 意味作用
第5章 ラング・パロール論(序)
第6章 ラング・パロール論―ラングとパロールの相互依存性
第7章 記号の不変性と可変性
第8章 静態言語学と歴史言語学―共時態・通時態
著者等紹介
森山茂[モリヤマシゲル]
記号論・システム論研究者。京都大学大学院修了(理学博士)。京大、東北大、オックスフォード大など国内外で“武者修行”し、記号論・システム論など広く研究。大学院教授、上席研究員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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