内容説明
子供から見た父の姿を、有りのままに描写。時代を映す貴重な写真を多数収録。
目次
第１編 戦争中の北京に育って（西苑集結場からの引揚げ；父母の出会いと上海；御影から北京へ；北京生活１（昭和十三年～昭和十八年）
北京生活２（昭和十九年～昭和ニ十一年引揚げ迄）
済南旅行記
任鳳荘農場滞在記
泰山紀行・終戦
終戦後の北京）
第２編 焼け野原に帰国して（御影に引揚げて；園田の母子寮生活と父の復員）
第３編 父乕雄（是二）の生きざま（矢田時代・父の台湾密航；根本将軍の逝去・父と台湾；父の死；門田隆将氏・フジテレビとの出会い、そして金門島へ）
著者等紹介
吉村勝行［ヨシムラカツユキ］
昭和８年１２月生まれ。幼少の頃、戦争中の北京で育つ。昭和２１年４月、引揚げ者として帰国。大阪私立桃山学院中学校入学、同高等学校へ進学。高等学校２年時、警察予備隊に志願。以後、保安隊、自衛隊と４年間勤務。その間に、兵庫県立伊丹高校（夜学）卒業。通算１０社、８業種を体験後、日本理機工業株式会社設立、代表取締役就任。７２歳で引退する迄、４０年間経営に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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