アキバ系文化昆虫学―2次元世界の美少女の虫たちへの想い

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  • サイズ A5判/ページ数 426p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434187117
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0010

内容説明

数々の新種発見でも知られる気鋭の昆虫学者が、果てない好奇心と斬新な観点で切りひらいた現代文化論の新分野。いま世に問う「アキバ系文化昆虫学」誕生の記念碑的一冊!

目次

アキバ系文化昆虫学とは何か?
オタク論さまざま
虫たちは脇役に甘んじる―アニメやマンガの中の虫たち
スーパーロボットの世界の昆虫型戦闘兵器
恐竜が闊歩するゾイドの世界―昆虫はあくまで脇役
虫の悲哀物語―ゲームで撃ち落され、捕まえられ、戦わされる虫たち
しょせんは虫ケラか?―RPGにおける昆虫たち
美少女ゲーム概史
美少女ゲームに登場する虫たち―オタクたちが理想とする美少女と虫の関係
アキバ系の森で繰り広げられるカブトムシとクワガタムシの仁義なき戦い
未完・アキバ系文化蝉学―声はすれども姿を見せず
カエルと蝶の大逆転劇―二次元世界ではカエルは可愛く蝶は恐ろしく
未完・アキバ系文化蝙蝠学(≒アキバ系文化ドラキュラ学)
結論

著者等紹介

保科英人[ホシナヒデト]
1972年大阪市生まれ。愛媛大学理学部生物学科卒業。九州大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。現在、福井大学教育地域科学部准教授。ネコまる2013年冬春号「ネコまるエッセイ大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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コウみん

1
日本人にとって『昆虫』とは。 虫というのは女の子たちに恐怖の存在で男の子たちには浪漫的なものであった。 この本では昆虫たちをサブカルチャー的な観点で説明した。 先月の『昆虫と自然』の特集で気になって読んでみた。2021/12/12

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