内容説明
ブリーフセラピーの理論と技法、さらにその日本的展開を語る!若手心理療法家たちによる臨場感あふれるトーキングセミナー。
目次
ブリーフセラピーとは何か(理論的父親―グレゴリー・ベイトソンについて;技法的父親―ミルトン・エリクソンについて)
ブリーフセラピーの学び方(ブリーフセラピーの理論的背景1―コミュニケーションの語用論;ブリーフセラピーの理論的背景2―システム論;ブリーフセラピーの理論的背景3―社会構成主義)
ブリーフセラピーの考え方(ブリーフセラピーの特徴;ブリーフセラピーと思想―モダン・ポストモダン)
ブリーフセラピーの技(MRIアプローチの主な技法;BFTCブリーフセラピーの主な技法)
日本におけるブリーフセラピー(統合的アプローチの開発―ダブル・ディスクリプション・モデルと表裏のアプローチ;ユーモアの重視)
著者等紹介
若島孔文[ワカシマコウブン]
1972年、石川県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士、臨床心理士、家族心理士。立正大学心理学部准教授を経て、東北大学大学院教育学研究科准教授。他に、日本ブリーフセラピー協会研究員制度チーフトレーナー、日本家族心理学会常任理事、日本カウンセリング学会編集委員、海上保安庁第三管区惨事ストレス対策ネットワーク委員会委員、宮城県臨床心理士会副会長など
生田倫子[イクタミチコ]
1973年、北海道生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士、臨床心理士。神奈川県立保健福祉大専任講師としての教育活動の傍ら、スクールカウンセラー、児童養護施設のコンサルタント等の臨床、内閣府青少年インターネット環境企画分析委員として社会貢献を行っている。家族療法、ブリーフセラピー、家族心理学の総合サイト“家族心理.com”の管理代表者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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