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内容説明
平々凡々な一庶民だった町民C。ある朝勇者様に拉致されてから、世界を救うとの名目で勇者様たちの旅に同行することに。その間、神子と呼ばれたり、攫われたり、眠り続けて幽霊になったりで、もう大変。そして、いよいよ世界の終焉が近づいた夜、聖剣と化した勇者様と瘴気を集めて魔王と化したかつての勇者が決死の戦いを始めた―。町民Cは二人を救いたいと思うのだが…。大人気のひとりツッコミ満載、壮大なスケールの冒険譚!感動の最終巻!
著者等紹介
つくえ[ツクエ]
香川県出身、在住。2011年8月よりWEBにて小説を公開、「町民C、勇者様に拉致される」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sion
13
記念すべき400冊目。こんなに壮大な話な話になるとは一巻を読んだときは思いませんでした。 途中で泣きそうになったりしました。Cちゃん最後に重大な役目をおってしまいましたね。大変な子育てになりそうです。お相手が勇者だといいな。彼はずっとらしいから。2015/02/17
眞墨
11
まさかの再読再びです(笑)。大団円と言うより他にはない最終巻は、「選択」による個々人の幸福を(たとえ自分とその価値は違っても)素直に喜べる話でした。そして終わりの後の夜明けの美しさ、現実(ひる)の気持ち良い心地が愛しい。多々問題はある世界でもその愛しさを忘れない限り大丈夫なのでしょう。2014/06/18
のんたん
10
題名からは想像もつかない壮大で結構骨太のファンタジーだった。伏線も見事に繋がっていて、読み応えがある。また、最初から読み直すのと並行して番外編を手に入れたい。だって、ラブ要素が見たいんだもん。2014/11/16
眞墨
8
泣きながら笑ったり噴いたりと忙しい最終巻でした。(「鼻セレブ」大量消費事件発生(笑)) 2巻と3巻でいきなり視界を限界まで拡げられ、4巻も前半まで世界の果てに拡がっていた意識が、徐々に綺麗に折り畳まれて個に戻っていく爽快感を味わえました。衝動買いで出会ったけれど、語られる「しあわせ」に無理なく同調できて更に登場人物たちの行く末を楽しみにできる物語です。2013/10/16
眞墨
7
(番外編購入に間に合った〜再読)世界の仕組みや星神様の存在など私達の世界とは全く違うのに、「人間」ていうものの幸不幸を的確に捉えているのではないかと思います(「二度寝」のところでハイ!と挙手(笑))。旧星術の文言は何度読んでも泣ける…。あとCちゃんの両親、勇者様のお母さんも。…さあ、買ってきたばかりの『番外編』を読むよw2013/10/26
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