ルソーとフランス・オペラ

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434182136
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

目次

第1章 十七・十八世紀のフランス・オペラ(音楽悲劇の誕生まで;音楽悲劇の創始;音楽悲劇からオペラ=バレエへ;リュリ風レシタティフの呪縛―ジャン=フィリップ・ラモー)
第2章 音楽家ジャン=ジャック・ルソー(ルソーの音楽環境;ルソーの数字記譜法;ルソーとイタリア音楽;ルソーとブッフォン論争;ルソーとラモー)
第3章 ルソーのオペラ『村の占い師』(ルソーとパストラル;十八世紀フランスとパストラル;作品分析;音楽分析)
第4章 フランス・オペラその後(フランス・オペラ批判;グルックのオペラ改革)

著者等紹介

内藤義博[ナイトウヨシヒロ]
1955年(昭和30年)鳥取県生まれ。関西大学大学院博士課程単位取得退学。関西大学・立命館大学非常勤講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mikio Katayama

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17、8世紀のフランス音楽舞踊劇におけるジャンルの変遷もその特徴を的確に記述した素晴らしい著作だ。特に言語と音楽の関係に関する分析が秀逸。音楽史、演劇史関係者は必読の名著であることを強調したい。目から鱗の指摘が多数あった。研究書の体裁をとっていないので注がないのが残念、2014/07/22

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