内容説明
九尾の狐を味方につけ、ディラク島の安定を確保した孤高の剣士スレイ。その頃闇の種族の国では、権力闘争の果てに、“魔猿王”が邪神の手先と化していた。“魔猿王”に寝首を掻かれ居城を失った“吸血姫”シャルロットの求めに応じ、スレイは魔導兵器を備えた城の奪還に挑む…「最強」を超えし青年が、悪しき邪神の謀略を打ち砕く―!
著者等紹介
安部飛翔[アベヒショウ]
1982年北海道札幌市生まれ。2011年1月より、ウェブ上にて処女作となる『シーカー』の連載を開始、同世代の読者を中心に瞬く間に人気を広げる。精力的に執筆活動を続け、同年8月に出版デビューを果たし、一躍注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おやぶん
2
相変わらず無敵の強さを誇るスレイ。 前作で運命の人物と戦いその思いを受け取ったことにより 彼の行動に変化が出てきています。 それまでとは違い、この世界について深く考え行動することにより やや主人公ぽくなってきてるかなと思います。 今作はちょっと前回の登場人物について 繰り返し描写されるなどちょっと冗長な感じがしました。 それにしても先がほんとに読めないですな~。2014/03/26
まろにえ
1
【積読本消化】グラントの影響で性格改善が進み、世界の事を考え始め益々主人公らしさが進むスレイ。今回はスレイの前世に関係する九尾の狐『タマモ』と『クズハ』、そして吸血鬼『シャルロット』との5000年ぶりの再会回。傾世の美女タマモが笑っただけで、太陽は消え、風と波は凪、山は地盤沈下って相変わらずスケールが凄い…だが、可愛い!!シャルロットは見た目に反していじられキャラで良いキャラ。スレイは良い感じになってるしで、個人的には楽しめた。中古で続きを読んでもいいかと思える程度には持ち直してきた。2014/08/02
アクセプター
1
主人公、いきなり子持ちですか・・・いやペット二匹が可愛ければ文句ありません。早くフェニックスもペットにして欲しい2013/09/11
oanonis
1
どんどん何でもありになるなー。最終的にはどうなる事やら。2013/07/28
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- 和書
- しげちゃん