内容説明
モーセを仲介者とするシナイ契約の思想がヨハネ福音書につながることを明らかにし、体制内化したキリスト教を克服する道を探究。
目次
1 モーセ伝を読む
2 シナイ契約の成立と継承と更新
3 預言者エリヤの戦い
4 北イスラエル系の思想
5 ヨハネ福音書の受難物語
6 ヨハネ福音書の復活物語
7 ヨハネ福音書の断片的考察
8 人間観・原罪論・代贖信仰
著者等紹介
大河原礼三[オオカワラレイゾウ]
1931年東京で生まれる。1958年東京教育大学大学院修士課程修了、高校教員になる。1991年退職、平和運動・死刑廃止運動にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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