内容説明
不登校の予防と解決は一般論・抽象論の対応ではムリ。「なぜウチの子は学校へ行けないのか」―この切実な親御さんの声に心の耳を傾け透徹した思想と実践力でまとめ上げた「水野式」家庭教育論。
目次
1 「ころんでも立ち上がれる子」はあなたが育てる
2 親のカウンセリングマインドとは
3 家庭ノートをつけてみよう
4 PCMを実践した親からの手紙
5 ケーススタディーQ&A
6 家庭力アップのサポート
著者等紹介
水野達朗[ミズノタツロウ]
不登校児童の訪問カウンセラーとして多くの不登校児童と関わり復学へと導く。不登校の解決法として家族関係の重要性を説き、水野式の家庭教育メソッドである「PCM(=Parents Counseling Mind)」を構築。「家族と子どもの自立」を第一に考え、全国の親と子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプの代表理事として、全国からの家庭教育相談や不登校の復学支援を展開している。所属団体:一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ(代表理事)。一般社団法人家庭教育推進協会(理事)。日本一の教育を目指す会(副会長)。日本教育カウンセリング協会。全国Webカウンセリング協議会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だけど松本
4
再読。以前読んだ時はまだ子供が就学前だった。小3になった今読むと、まあ、がんばってるよ私、と思う。子供が小学校を卒業する頃もう一度読んでみてもいいかなと思った。2021/09/09
nami1022
4
エンカレッジと基本的な考え方は同じ。良かれと思ってやったことが過干渉であり、過干渉が子どもの成長を阻害する。愛情を注ぎながらも過干渉にならないようにする。この匙加減が重要な気がします。2021/02/13
だけど松本
3
よかった。今までいろいろ子育て本読んできたけど、これは具体的で、いろいろ読まなくてもこれ一冊でよかったんじゃないか?と思った。ただ家庭ノートは難しい。予防のためにはちょっと。何かすでに問題が起きてればやる気になるんだろうけど。なにしろ今日した会話を3ページ分も覚えてないぞ・・・とりあえず命令・指示・提案ばっかりしてないかを気にして、子供の気持ちを汲み、親の気持ちを伝えるやり方に変えてみる。日々反省しつつ。2015/10/24
うえきばちです
0
★★★★★2019/06/12