内容説明
敗戦を抱きしめた心の遍歴と宿命。生きた言葉で戦争を語り継ぐ。
目次
第1章 何故「十五年戦争」なのか?
第2章 私が生誕した当時は戦争謳歌
第3章 思い切り青春を求めようとした学生時代
第4章 私の戦争への軌跡
第5章 昭和二十年の夏
第6章 戦争を語りつぐ
著者等紹介
小杉衆一[コスギシュウイチ]
1928年、東京港区生まれ。1945年4月、海軍特別幹部練習生として武山海兵団へ入団。終戦まで横須賀海軍警備隊員として平塚実習部隊勤務。このときB29の焼夷弾で左腕を失う。1950年3月、明治大学法科専門部を卒業。1985年3月、東京都主税局を退職。その間、都内の各都税事務所を歴任。現在は、フリーエッセイストとして執筆活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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