内容説明
領土問題を考えるための必読書!内外の最新情報を立体的に分析。
目次
第1章 国際法から見て尖閣諸島は日本領土
第2章 米国は中国に軍事覇権を渡さない
第3章 中国はバブル・ショックを克服できるか
第4章 産業構造高度化を阻む原因
第5章 環境破壊が生む「アジアの病人」
補論 中華文明「衰頽」どこまで自覚しているか
著者等紹介
勝又壽良[カツマタヒサヨシ]
1936年生まれ。1961年3月横浜市立大学商学部卒。1961年4月東洋経済新報社編集局入社。『週刊東洋経済』編集長、取締役編集局長、主幹を経て、1991年3月退社。1991年4月東海大学教養学部教授、教養学部長を経て2006年3月定年退職。2003年3月経済学博士(中央大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yukihiro Kameishi
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勝又壽良先生の『火を噴く尖閣』(企業文化研究所発行)には圧倒された。 著者の略歴を見ると、『週刊東洋経済』編集長を経験し東海大学教養学部長も勤めた方である。 ジャーナリストと学者の目を両方とも備えた著者は、そうざらにいるものでない。 それだけに、『火を噴く尖閣』の中身にはいちいち納得した。 今、中国は猛烈なスモッグが襲っており、ニュースでも取り上げられている。 この問題も、しっかりと分析されているのには脱帽だ。 現在の問題(尖閣を始め経済・環境など)から中国文明衰頽論まで扱っている。 中国は人口も世界一だ2013/02/01