出版社内容情報
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」
約30年ぶりの復刊がリバイバルヒット、そしてまさかの実現をはたした実写映画は興行収入37.6億円の大ヒット、その勢いのまま第43回日本アカデミー賞最多12部門を受賞した、魔夜峰央原作の「翔んで埼玉」がついに小説化!
映画の脚本を手掛け、本作で第43回アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一氏による完全書き下ろし小説です。サイタマラリアにおかされた百美の闘病生活、埼玉県内の序列など、知られざる裏設定や、映画にはなかった幻のシーンが今、小説で明かされる……!
巻末には、原作者・魔夜峰央による描き下ろしマンガ付き!
――埼玉の皆様、小説までつくってゴメンなさい。
内容説明
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」空前のリバイバルヒットを経て、まさかの実写映画化まで果たした『翔んで埼玉』が、ついに小説化!埼玉県人が東京に行くには通行手形が必要な世界。東京都知事の息子・百美が通う高校に、アメリカ帰りの麻実麗が転校してきて―!?原作者・魔夜峰央による完全描き下ろしエッセイマンガも特別収録!
著者等紹介
魔夜峰央[マヤミネオ]
1953年生まれ、新潟県出身。1973年、「デラックスマーガレット」(集英社)で漫画家デビュー。1978年、「花とゆめ」(白泉社)にて代表作『パタリロ!』の連載を開始し、大ヒット作となる。1982年にアニメ化をはたし、現在は「マンガPark」(白泉社)で連載中
徳永友一[トクナガユウイチ]
1976年生まれ。2005年フジテレビ系ドラマ「電車男」第6話の脚本を手掛け、地上波デビュー。以降コメディ、サスペンス、ホームドラマとジャンルを問わず幅広い作品の脚本を手掛ける。初の映画脚本となった「翔んで埼玉」で、第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
み
kenitirokikuti
naolog
栗山いなり