戦争の心理学―人は何故戦争を止められないのか

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434175312
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0031

内容説明

精神分析家・精神科医の著者による、深層心理、集団心理学の観点から構築された合理的軍備必要論。戦争は永遠に防げない、それに備えよ!―。

目次

1 戦争一般について
2 戦争の定義と種類、その実態
3 戦争の歴史と種々の戦争の見方
4 攻撃性の個人・集団心理学
5 戦争の原因論と戦争心理学
6 戦争不可避論(軍備必要論)
7 戦後日本人の戦争観と絶対平和論への反論 付・太平洋戦争論
8 戦争はなくせるのか
9 結論

著者等紹介

脇元安[ワキモトヤスラ]
1950年、鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学病院、宮崎医科大学(旧)、福間病院、八幡厚生病院を経て、2001年、脇元クリニック開業。日本精神神経科診療所協会会員。所属:日本心身医学会、日本精神分析学会、日本精神神経学会、日本児童青年精神医学会。専門:精神分析、心身医学、攻撃性の心理学、青年期精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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papacy

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★★☆☆☆【表面的な平和主義こそ戦争を生み出す元凶である】日本特有の掛け声だけで効果のない反戦運動に対する批判が本書の根本。「骨抜き、丸腰の日本人を喝采しているのは誰か」と言われると返す言葉に詰まる。集団的自衛権、安全保障戦略など参戦に少しづつ近づいている様に感じるこの頃。太平洋戦争開戦時と同じ間違いをしないためにも、戦争論を知ることは大事。2014/11/14

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