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数学の学力低下は「ゆとり」のせいなのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434172335
  • NDC分類 375.41
  • Cコード C0037

内容説明

これまでの「ゆとり教育」を検証、総括し、子どもたちの算数・数学の学力低下をくい止めるために何をすべきか。今、教師が、親が、そして子どもたち自身が、どう変わらなければならないのか、その具体的方策にまで分かりやすく言及している。

目次

第1章 「文部省のゆとり」が教育現場、家庭にもたらしたもの
第2章 「本当のゆとり」はなくなっている
第3章 数学の学力低下は本当なのか―「大学生数学基本調査」の結果にも触れて
第4章 家庭教育の崩壊
第5章 教育現場の変貌
第6章 数学の学力低下をくい止めるには
第7章 数学は役立つのか?
終章 終わりに―未来に向けて、本当の学力をつけるキーワード

著者等紹介

宮川敏之[ミヤガワトシユキ]
1958年生まれ。滋賀県出身。山口大学理学部数学科卒業。その後、大阪大学、京都教育大学に学び、京都教育大学大学院修了。長年、京都府立高等学校の教諭を勤めた。塾講師、中学校の教諭も経験し、日本SAQ協会認定SAQトレーニングインストラクターの資格、整体師の資格も有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumechi

0
レポートの参考文献を探していた時に流し読みしました。教育、ということを深く考えさせられました。それとこの本を読んで数学は他の科目と異なる性質を持つ、というのも納得。自分自身も応用力を身につける、という壁にぶつかり、特に図形問題の本質が全く理解できなかった覚えがあり、非常に耳が痛かったですね。「ゆとり教育」だけが悪いのではなく、社会全体の求めるニーズが、本来教育の場で求められる基礎的な知識の育成とずれていたために、結果が優先されて基礎的な部分が疎かになったことがわかりました。2013/05/18

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