内容説明
朝日差す香椎の杜に、夕波寄す香椎の潟に、生きた人たちがいた。香椎から日本の歴史が見えてくる。
目次
第1部 香椎の歴史点描(香椎周辺の考古学;立花山は神の山;神功皇后の伝承と立花山;港湾としての香椎潟;舂米氏と立花山(二神山)
聖なる島、三(御)嶋神社
謎多き二神神社
巨木信仰と香椎宮
金銀の国は見えず 仲哀天皇の死
香椎廟宮の創立 ほか)
著者等紹介
森田隆明[モリタタカアキ]
1947年生。立命館大学文学部卒。日本古代史専攻。佐賀県・長崎県立高校教諭を経て福岡県立春日高校で定年退職。元福岡県高等学校歴史研究会副会長
宮川洋[ミヤガワヒロシ]
1948年生。皇學館大學文学部卒。スポーツニッポン新聞社西部本社定年退職
長洋一[チョウヨウイチ]
1929年生。九州大学大学院修了。日本古代史専攻。福岡県立香椎高校、福岡高校教諭を経て神戸女学院大学教授。西南学院大学教授で定年退職
新原正典[シンバラマサノリ]
1948年生。別府大学文学部卒。考古学専攻。福岡県教育庁文化財保護課を経て、現在九州歴史資料館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。