内容説明
『門』封鎖から5カ月。特地では周辺列国の暴走により、各地で紛争が勃発していた。伊丹ら日本使節団は、帝国皇太女ピニャらと共に紛争当事国との交渉に赴くが、その道中に船が座礁し、伊丹とピニャの二人が大海原に放り出されてしまう。伊丹行方不明の報に異世界美少女達は大パニック!空と陸からの大捜査が始まった―かつてないスケールの超エンタメファンタジー。『門』封鎖後の異世界珍騒動、開幕。
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり1 接触編」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
17
主にピニャのターン。一生懸命国の為にやってるのに、なかなか報われないなあピニャは。今回、ハミルトンは良い仕事をしてくれた。GJ!スガワラはこうなるのは運命なのか。シェリーが泣くぞ?2015/08/08
緋莢
13
「門(ゲート)」が封鎖され5か月。「特地」では残留した自衛官の食糧と、燃料不足が問題になっていた。そして、帝国の力が弱まった事で、周辺諸国が台頭し始め、紛争が多発していた。治安維持を行うために、外交官の菅原は、伊丹、皇女のピニャと共に紛争当事国へ赴くが、その道中で船が座礁、伊丹とピニャの2人だけがはぐれてしまい・・・2016/09/13
はま
13
外伝その1。ぶっちゃけシリーズの続きです。《門》が閉じたその後なんで良い感じです。今回はピニャが主役でさらに良い感じ。伊丹爆発しろって感じ(笑)2016/03/19
tonkatudon
7
噂に聞く商売繁盛記とかと思ったが違ってた2013/12/31
V_D
6
うん、みんなが言うとおり外伝というより新シリーズみたいですね。本編で4年後がちょろっとでて、それまでの間の話だから外伝なんですかね。…しかしこの巻だけで言えば、多くの人の人生を狂わせた最大の悪役はハミルトン。2013/03/24