内容説明
地震による発電所の事故で放射能に汚染された村。防護服に身を包んだ風太は、楽しかったあの日々を想い、誰も近寄らない村の畑に、一人で菜の花の種をまき続けました。何年も何年も、ただひたすら種をまき続けました…。私たちは自分でまいた種は自分で刈り取らなければいけません。今、私たちはどんな種をまいているのでしょうか?風太のまいた種は何をもたらしてくれたのでしょうか。
著者等紹介
青木ガリレオ[アオキガリレオ]
1961年4月、北海道北見市に生まれる。熊本大学文学部卒。大学院、農業を経て、現在会社員
出泉アン[イズミアン]
1961年4月、北海道北見市に生まれる。熊本大学文学部卒。大学院、農業を経て、現在会社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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