内容説明
当麻依子は現在、同じ会社の超人気イケメン社員に片思い中。彼にとびきりのラブレターで想いを伝えるべく、ロマンティックなフレーズを考え、告白の時を夢見る毎日。そんな依子をいつもからかうのは、仏頂面のイジワル上司、市ノ瀬稜。すっごく苦手な人だったけど、ひょんなことから恋の手助けをしてくれることに。ドキドキのラブレター作戦、一体どうなる!?ちょっぴり妄想炸裂気味の乙女ちっくラブストーリー。
著者等紹介
桜木小鳥[サクラギコトリ]
2005年よりWebサイト「楽園の小鳥」にて恋愛小説を発表。「ロマンティックにささやいて」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
10
ロマンティックシリーズ3冊目。ヒロインの妄想体質がトリップしすぎてて面白かったが、読んでいて面白かったのはヒーローサイドかも(笑)サクサクと読了。2014/05/25
さぁちぃ(積読本消化中…)
5
[図書館]前作が良かったので期待して読んだけど、今回は微妙でした。主人公の妄想癖が…ポエマーが(笑)前作よりはよく動く主人公だったけど、なんか物足りなかったです。2012/12/04
たま
5
「ロマンティック」シリーズ三冊目。前の二作が面白かったので期待していたが、申し訳ないけど今回はそれほどでもなかった。妄想癖でポエマーの主人公のどこをそんなに好きになったのかよく解らなかった。2012/07/19
のいじぃ
4
読了。前作よりヒロインが動くので、マシなように見えますが、やはり妄想過多な少女小説。読みやすくはあるのですが、今回はそれプラスBL要素も入り、結果的に相殺され、ぼやけた印象に。1冊にまとめるならば松本をわざわざ出さずに竹下にちょっかいを出させて発破をかけさせれば良かったのでは。また、市ノ瀬は彼女に恋愛感情を持っているから妄想にも付き合えるわけですが、読み手は彼女に恋をしていません。他人の痛い妄想を聞かされるのは苦痛です。彼女のそれは素直を通り越して分別のつかないただの子どもにしか映りませんでした。2013/03/08
ばにー
3
25歳妄想ヒロインが近くにいたらヒーローと同じツッコミをしつつ、もっと素敵コメントで盛り上がりたいと思った自分はアホな子なのか…。2話目のヒーロー視点後の3話目を読むと、春風の君が腹くくって可愛がっているのがいい。しかしまさかのBL展開が気になって仕方ない、食えない竹下さんのスピンオフがあったらぜひ読みたい。2014/12/25
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