内容説明
ネコたちが人間の赤ちゃんを救った話。100万分の1といわれる臓器の適合率をクリアした愛する二人。子ウシの母親代わりになったライオン。喜劇王チャップリンが残したポジティブな名言。津波から人間を守ったゾウ。なでしこジャパンが北京オリンピックで観客を感動させた行動。こころ穏やかに一日を終えるための、たくさんの小さなストーリーたち。
著者等紹介
佐藤光浩[サトウミツヒロ]
1975年三重県生まれ。日本大学文理学部国文学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、2003年フリーランスのエディター・ライターとして独立。書籍、雑誌、Webなど媒体を問わず幅広く活動し、編集・執筆分野も多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
74
寝る前にサックと読める本です。あまり考えないで読む方が良いですね。2016/09/22
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
51
マイナスの気持ちを布団に持ち込むと良くないので、寝る前に良い話、感動する話しを読むのは良い事かなと思います。でもただ一つ…感情が高ぶって眠れなくなるんじゃ……と思うのでした。2016/07/13
Emperor
47
朝起きてから読んでやった笑。まだおれの中のパンクは死んでないぜ。2019/12/10
いずむ
35
少し良い”おやすみなさい”のために。疲れた心を解きほぐす、安らかな眠りのための処方箋。少しハッとして、グッときて、ホッとして。難しいコトを考えず、”少し優しい”と”少し温かい”に、「あぁ、良かった」と思いながら夢の中へ。裏表なく、ただキレイでまっすぐなおハナシ。たった数行の文章に、じんわりと感動する。こんなにも色んな方へと、心を動かすことができる。まず、眠る前に落ち着いて本を読める状況を作るコト。次に、小さな感動も見逃さずに拾い集める努力をするコト。そうやって心穏やかな眠りについた翌朝は、きっと清々しい。2012/09/19
harupon
16
1~2ページの心休まる話がいっぱい!!えぇ~うそぉホント?って思うけど、巻末に参考文献がぎっしり。寝る前に読んだら夜が明けてしまったよぉ。面白かった。2022/11/15