内容説明
今の時世、科学を万能と思い込み、科学で説明できないことを否定することが、知識人であるかのような浅はかな風潮がある。根拠のない否定も根拠のない肯定と同じように科学の進歩を妨げる。一方、ありもしないことをことさら強調して、不安をあおり、それによって利益を得ようとする者がいることも事実だ。人間の本質に関わるものとそうでないものとの違いを見極める心眼を磨くことが肝要である。スピリチュアリティを探究することは、「非科学なこと」をでっち上げることではなく、「未科学なこと」を解明しようとするものである。
目次
1 スピリチュアリティについて
2 体と心の「痛み」
3 痛みのケア
4 イメージ療法
5 不可思議な現象(夢か幻か)
6 スポーツと潜在意識
7 パワースポット
8 「気」
9 霊性のとき
10 地球の意識
11 人の思い
著者等紹介
宮本好明[ミヤモトヨシアキ]
1959年3月生まれ。兵庫県姫路市出身。岡山大学薬学部(博士課程修了)。外資系の製薬会社を経て、日系の製薬会社研究所勤務。薬学博士、薬剤師、三重大学客員教授(2006~2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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